家庭菜園がしたいので農地を買いたい

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家庭菜園

 

 

以前、家庭菜園をしたいので、

倉敷市内で農地を探しています。

とご相談頂いたお客様がいらっしゃいました。

 

 

そのお客様は、家庭菜園をする農地だったら、

毎年の固定資産税も負担が少ないので、

とも言われていました。

 

 

倉敷市内の田園風景

 

 

しかし、実はサラリーマンはそのまま農地として

課税されている土地を取得することは出来ません。

 

 

倉敷市内の市街化区域内の農地を取得する場合は、

必ず倉敷市の農業委員会へ、農地転用の届出が必要です。

 

 

又、倉敷市内の市街化調整区域の農地転用のについては

許可となりますが、倉敷市内の市街化調整区域の

農地の場合、農地転用の許可は得にくいのが現状です。

 

 

 

 

この農地転用の受理書がなければ、名義を変更する

所有権の移転登記をすることも出来ません。

 

 

そして、この農地転用の届出や許可が受理されると、

税法上農地ではなくなってしまいますので、

農地での課税でなくなりますので、

要するに固定資産税は高くなるってことです。

 

 

倉敷市の固定資産税評価証明書

 

 

従って、その後の使用状況により固定資産税など

が課税される点を考慮する必要があります。

 

 

農地での取得が可能な方とは、

農業委員会から農地法第3条許可

を受けた場合のみで、農地の全てを効率的に

利用し、農作業に常時従事することや、

一定面積以上を経営することなどの条件が御座います。

 

 

倉敷市内の我が家の庭

 

 

どうしても家庭菜園をしたい時には、

倉敷市の市営農園を利用するか、

どうしても取得したい場合は固定資産税は

農地のように安くはありませんが、

農業委員会へ農地転用の届出を行い、

雑種地等にして耕作して下さいね。

 

 

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