倉敷の市街化調整区域ってなに？

公開日：2018/03/08

最近来店頂くお客様で、市街化調整区域が多く含まれる学区へのご希望が多いので、市街化調整区域についてお話ししたいと思います。

倉敷市の場合は、昭和46年9月に島しょ部を除き、全域が都市計画区域に指定され、市街化区域と市街化調整区域に線引されています。

上記の「市街化区域」とは、都市計画法で定めた「すでに市街地を形成している地域及び、おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域」と、「市街化調整区域」は「市街化を抑制する区域」となっています。

倉敷市内では、市街化調整区域には、現在お家が建っている場合など一部を除き、住宅の建築は出来ません。

倉敷市は以前、市街化調整区域内の農地でも、開発許可を受けて居住用住宅であれば、建築できる時期もありましたが、それも平成24年11月に改正され、現在は特別な場合を除き、原則新たな開発許可は難しいのが現状です。

市街化調整区域内でも、一部建築可能な物件のご紹介もしておりますので、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産へお気軽にご相談下さい。