先日、お客様と中古一戸建住宅を内見したときのお話しをします。ご夫妻に、2階建ての木造建物の御案内を致しました。
ご主人様が、奥様に「2階に上がって、各お部屋を歩いて来て欲しい。」って言われましたが、奥様は、「なんでそんなことするの?」って不思議がられていました。
私は、倉敷の不動産売買に携わって30年になりますので、ご主人様が2階と1階との音の響きを確認したいお気持ちだとすぐ分かりました。
音は建物の構造や、設備、施工方法によっても異なりますが、1番肝心なことは「音の感じ方は個人差がある。」ということです。
当社からのご提案で、私が2階に上がり各お部屋を歩き、1階でご夫妻にその音の響きを確認して頂きましたが、結論は気にならないとのことでした。この物件は、幹線道路にも近いことから、自動車の走行音なども気にされていました。
これは音だけに関わらず、陽当たり、眺望、通風、臭気や、アレルギーなどに関わることなども含まれると思います。
先ずは、お住いされるご家族のみなさまが、現地をしっかりご覧頂き、確認することが肝心です。
建物内見のときに、メジャーをご持参されて、キッチンや、洗濯機置場の寸法を確認されるお客様もいらっしゃいます。内見前には、物件の気になることについて、事前にまとめておくことで見落としすることなく、建物を内見することが出来ます。
倉敷市内でマイホームとして、一戸建住宅、マンションの建物内見のご依頼は、不動産売買のプロフェッショナルとしてさまざまなご提案して参りますので、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産へお気軽にご相談ください。