倉敷市内の、新規分譲地をご検討中のお客様へ、区画の選び方についてお話ししたいと思います。
よく、角地だとか、南道路がよいといわれますが、本当にそうなのでしょうか?
南道路の良いところは、道路部分に家が建つことがないので、日当たりがよいことがメリットです。
角地の場合は、カーポートや、アプローチをどちら側からも取ることが出来ますので、お家のプランニングの幅が広がります。
土地の査定マニュアルでも、道路方向の評点は東南の角地が一番高く、次に南西の角地、南道路、北東の角地、北西の角地、東道路、西道路、北道路と続きます。
しかし、反面、分譲地の坪単価は南道路や、角地は他の区画に比べて割高に設定されています。
最近、マイホームのご購入の相談を頂いたお客様より、「北道路の区画の土地を探してほしい」と依頼を頂きました。
理由をお伺いすると、ご実家が南道路の区画にあり、家の前を歩いている人や、通行する車からの視線が気になっていたことや、日当たりがよいため夏暑いし、フローリングの痛みが酷かったことからでした。
確かに北道路の区画を購入すれば、道路からは建物の北面がみえるだけで、南向きのリビングや、お庭は見えませんからプライバシーが保たれます。
夏はお子様のプールや、バーベキューなど人目を気にせず楽しむことができます。又、他の区画より割安に購入できるので、お家へしっかり予算を掛けることも可能になります。
倉敷市内で土地をお探しのお客様は、道路方向は南道路で、土地の大きさは50坪前後、地形は真四角でといった要望が多いようですが、当社からのアドバイスとしましては、区画ごとのメリット、デメリットを理解し、お住まいに求める条件を優先順位に整理して、ご自分の要望に適した区画を選ぶことが一番大切です。
倉敷市内で土地や、一戸建て住宅、マンションを買いたいときには、不動産売買歴30年のプロフェッショナルが、お客様に最適なアドバイスを致しますので、お気軽にご相談ください。
昨日から、中国地方も梅雨に入り、足元が悪い時期ではございますが、ご来店を心よりお待ちしております。