今回の西日本豪雨災害で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
ネットニュースにもなっていますが、昨日、岡山県知事の記者会見があり、西日本豪雨が発生した6日から18日までの間に、岡山県内の宿泊施設への予約キャンセル数が10万人、宿泊料の減収額は10億円に上ると推計しました。
集計できた実際の宿泊キャンセル数は、県内最大の観光地の倉敷美観地区が5,248人と県全体の14.8%となっているようです。例年に比べ、観光バスも5割減っており、観光地でもある倉敷とって大きな痛手となっています。
倉敷市駅の南に所在する美観地区は、西日本豪雨で甚大な被災地となった倉敷の北西部に所在する倉敷市真備町から離れています。
被害は重要文化財の大橋家住宅の土塀が崩れたくらいでほとんどなく、いつもと変わりない、倉敷川畔を中心とした美しい町並みの倉敷美観地区です。
天領時代の面影を残しつつ、おしゃれなカフェやショップが立ち並ぶ、生活感も調和したすてきなロケーション。
猛暑ではありますが、ぜひ倉敷を訪れて下さればと思います。
以前お話ししましたが、みなし仮設住宅の要件として、昭和56年6月1日以降に建築された建物であること(新耐震基準)が求められます。しかし、物件数や、被災者の一戸建て住宅などの要望に対応するため、岡山県も、みなし仮設住宅の基準のついて、新耐震基準以前の建物でもみなし仮設住宅とすることを検討しています。
先日、真備町で被災された知人とお話ししましたが、倉敷市真備町は持ち家の一戸建て住宅で、ペットを飼っているこ家庭が多く、みなし仮設住宅でペット飼育可能な物件が全くないことで困っているお友達がたくさんいると聞きました。このようなみなさまが、岡山県のみなし仮設住宅の要件の見直しで、お住まいが一日でも早く確保できることをお祈りしたいと思います。
倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産では、倉敷市西日本豪雨災害義援金や、ボランティア活動を通じて倉敷市真備町を応援していきたいと思います。
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