9月末に岡山県版空き家ガイドブックが発行されました。
これは倉敷市内などで現在所有する空き家を、今後所有し続けるのか、手放すのかをフローチャート別にで分かりやすく解説された冊子になります。
岡山県内の空き家の状況は、平成25年度調査によると14万戸、空き家率15.8%と全国平均の13.5%より高く推移しています。特に、賃貸・別荘、売却用以外で使用されていない空き家は、全体のうち39%を占めており、このような空き家が放置されたままになるおそれがあります。
この冊子には特定空家、空き家の維持管理の仕方、空き家管理サービス、家財等の整理処分について、空き家の登記、空き家の賃貸、空き家の売却、空き家の解体、空き家に関する補助制度等 、今後どのようにしていくかをケース別に、メリット・デメリットが簡単に解説されています。
分かりやすい冊子になっていますので、空き家を所有されてる方は、ぜひ一読されてはいかがでしょうか。
お家は使われなくなると雨漏りや、躯体の損耗、設備の故障等、通常のお住いの住宅以上に急速に老朽化し、ご近所へ大きな迷惑をかけてしまうだけではなく、古くなればなるほど建物としての評価が低下しますので、長期化した空き家を所有し続けることは、お客様の大切な資産の目減りを生じます 。
まず認識して頂きたいことは、空き家として不動産所有し続ける間は、固定資産税だけではなくこれからの時代は、管理や維持管理に多額の費用の負担をしなければならないということです。
私の持論は「不動産は必要な時にその時の相場で買い、使わなければ価値が目減りしないためにも早めに売却する」。将来の地価上昇も見込めない今日。大切な資産を守るべき大切なことだと思います。
マイホームとして倉敷市内の土地や、一戸建住宅、マンションを買いたいときや、倉敷に所有する不動産の売却をお考えのお客様は、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産へお気軽にご相談ください。
倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産では、倉敷市西日本豪雨災害義援金や、ボランティア活動を通じて倉敷市真備町を応援していきたいと思います。