3月20日に国土交通省より2019年公示地価が発表になりました。
これは今年1月1日現在の基準地の地価を、国がこの時期に公表するものです。
発表では岡山県は、全用途平均はマイナス0.2%、住宅地はマイナス0.6%、商業地はマイナス0.7%と昨年に比べ、下落幅は減少しましたが共にマイナスとなっています。
と聞くと今、倉敷市内でマイホームを探しているお客様はビックリされると思います。
実際、弊社へマイホーム探しでご来店頂くお客様からも、倉敷市は土地が高いですねーと多くのみなさまからお伺いします。
地価は単純で、需要と供給のバランスで成り立っています。売りたい方より買いたい方が多くなれば地価は上昇し、その逆の場合地価は下落します。
その通りで、ここ5-6年のお客様の動向は、旧倉敷市内を中心とした利便性の良い立地を求める傾向が年々強くなり、郊外を希望される方は少ないのが現状です。
倉敷市内の実際お取引されている地価は、旧市内を中心とした購入希望者の多い地域では、私の実感でここ5-6年で2割以上上昇しており、まだ緩やかですが上昇していると感じます。
販売資料を見ながら私もここまで地価は高くないのでは?と感じることもがありますが、その若干高い価格での土地の販売が終わるとそれが周辺の実績となり、地価の上昇が一段と進みます。
倉敷市内の住宅地の地価公示を基準地別に見てみると、昨年からの変動率は高い場所でプラス4.2%、低い所はマイナス3.4%(西日本豪雨災害で被災した真備町を含めるとマイナス17.7%)と地域ごとの格差が一段と広がり、地価の二極化が進んでいます。
地方圏は27年ぶりに上昇とも報道されているようですが、もっと細分化して見てみると、倉敷市内の中でも地域により地価の動向は全く違うことをご理解下さればと思います。
マイホームとして倉敷市内の土地や、一戸建住宅、マンションを、消費税増税前までに買いたいお客様や、倉敷に所有する不動産の売却をお考えのお客様は、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産へお気軽にご相談ください。
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倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産では、倉敷市西日本豪雨災害義援金や、ボランティア活動を通じて倉敷市真備町を応援していきたいと思います。