倉敷市内でマイホームとして土地や、一戸建て住宅、マンションを購入する場合、多くのお客様が住宅ローンを利用されます。
先日も一戸建て住宅を購入希望のお客様と資金計画のお話しをしているときに、住宅ローンの返済年数についてアドバイスを求められましたので、その時のお話しをしたいと思います。
まず、住宅ローンの返済年数は、融資を受ける金融機関によりますが、概ね80歳が最終償還となっていることが多く、ご主人様の年齢は35歳で2人のお子様も幼稚園でしたので、35年返済でご提案しましたが、お客様から70歳まで仕事は出来ないので、返済の不安から返済年数を25年に縮めるご要望を頂きました。
現在は一般的な企業は60歳が定年とされ、65歳まで嘱託の社員としてそのまま企業に継続雇用されることが多いように聞きます。
弊社で重視するのはそのお客様のライフプランで、一番大切なことは家計に占める教育費についてです。私も娘が大学2年生、下の息子が高校1年生で教育費は家計の負担となっており、家計に占める一番大きな割合となっています。
しかし、卒業してしまえば膨大な教育費は一切不要となりますので、十分住宅ローンの繰り上げ返済をすることができます。
お客様から、「これ位ならなんとか返済出来るので、返済年数を縮めて資金計画をしたい。」とのご要望を頂きますが、弊社からご提案は、「長期で一旦は借入れをし、1年に1回家計の決算をして、近々使用しない預金で一部繰り上げ返済すること」をお勧めしています。
繰り上げ返済手数料もインターネットバンキングを利用すれば無料の金融機関も多いことから、家計に余裕があれば一部繰り上げ返済をし、出費が増えれば支払額を抑えた毎月の支払いを進める。
繰り上げ返済をすることで、返済年数を自由に縮めることが出来ますし、急遽の出費があったとしても毎月のお支払いには余裕があるので慌てる必要もありません。
お客様のライフプランを見極めながら、健全な資金計画を丁寧にご提案したいと弊社では考えています。
マイホームとして倉敷市内の土地や、一戸建住宅、マンションを、消費税増税前までに買いたいお客様や、倉敷に所有する不動産の売却をお考えのお客様は、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産へお気軽にご相談ください。