先日、土地探しでご来店されたお客様から「希望の地域内で、これから販売になる分譲地の情報はないですか?」とご依頼を頂きました。
旧市内はエリアにもよりますが、既にまとまった農地が少なくなってきており、新規分譲の難しい場所もあります。
お客様にお伺いすると、同時期に同じ世代、よく似た家族構成からくる安心感が理由で、新規に分譲される土地をご希望されます。
しかし、もともと私がこの不動産業界に就職したときから約30年間、旧倉敷市内は物件が少なく、買いたい方が多い市況に変わりがありません。
現在は、新規に開発される分譲地は建築条件付きとなるものも多く、物件の絶対数も少ない中、希望の土地に巡り会えないお客様へご提案があります。
わたしは今から17年前に中古一戸建て住宅を購入しました。場所は新規分譲ではなく、約40年前に造成された8区画のミニ開発団地内で、近隣には地元の方などもお住まいになる地区になります。
年齢も周りにお住まいの方は約20歳位年上で、子育てがスタートしたばかりの私もみなさんと同じように不安でした。
しかし、住んでみると、娘が家にいないので探していたら、お隣のおばちゃんと縁側でお茶を飲みながら談笑していたりとか、近所の方が向こうの田んぼの方にいたよとか、実際は、ご近所のみなさんに子どもたちが大変お世話になり、本当に私自身、子供は地域に育てられたと感じています。
もし、新規に開発された分譲地に入居したなら、同世代であることから夫婦共働き世帯が多く、昼間は人の目が届きにくいと思いますが、私が住むようないろいろな世帯が住む地区は、子育てや人生の大先輩に見守られながら学ぶことも多く、みなさんが思われるようなマイナスイメージは少なく、それよりも先に分譲された立地の利便性も含めて、得られるメリットの方が多いと思います。
ココ最近は、私が住む地域周辺でも30年位前に開発された分譲地内にお勧めの物件が出ています。
特に相続された不動産に3000万円控除を利用して売却したい売主様からの物件が多くなり、土地をお探しの方には嬉しい建物解体更地のお渡しとなっています。
まずは、ご希望のエリアをご家族で決めた上で、先入観なくその地域の物件を見てみることから始められては如何でしょうか?
以外に素敵な物件との出会いがあるかもしれませんよ。
マイホームとして倉敷市内の土地や、一戸建住宅、マンションを、消費税増税前までに買いたいお客様や、倉敷に所有する不動産の売却をお考えのお客様は、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産へお気軽にご相談ください。
倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産では、倉敷市西日本豪雨災害義援金や、ボランティア活動を通じて倉敷市真備町を応援していきたいと思います。