岡山県の空き家の状況

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岡山県空き家ガイドブック

今朝の山陽新聞にも載っていましたが、昨日の26日に総務省より平成30年住宅・土地統計調査が発表になりました。


住宅・土地統計調査とは、5年毎に住宅とそこに居住する世帯の居住状況や、世帯の所有する不動産の実態を把握し、その現状と推移を調査するものです。

平成30年調査結果では、岡山県内では全住宅数が917,500戸の内、空き家(賃貸募集中の物件や別荘も含む)と判定されたものが142,200戸、内訳は借り手が見つかってない賃貸物件が、空き家の約半数近くの43%の61,700戸、居住していない無人の住宅が3,300戸となっています。

岡山県内の空き家率は15.49%と全国平均の13.55%を上回って、中国地方では山口県に次いで高い数値となっており、今後も増加すると予想されています。

以前のブログでもお話しましたが、現在所有する空き家を、今後所有し続けるのか、手放すのかをフローチャート別に分かりやすく解説された冊子の「岡山県版空き家ガイドブック」の活用頂き今後の所有資産の判定をされては如何でしょうか?

又、相続日から起算して3年を経過する日の属する年の12月31日までの相続された不動産売却の場合は一定の要件を満たすことができれば3,000万円特別控除することもできる「空き家の発生を抑制するための特例措置」も、適用期間が令和5年12月31日までに延長されることとなり、特例の対象となる相続した家屋についも、これまで被相続人が相続の開始直前において居住していたことが必要でしたが、老人ホーム等に入居していた場合(一定要件を満たした場合に限ります。)も対象に加わることとなりましたので、お住まいになる予定がなければ相続後、早い時期に売却をご検討されることを弊社ではお勧めします。

マイホームとして倉敷市内の土地や、一戸建住宅、マンションを、消費税増税前までに買いたいお客様や、倉敷に所有する不動産の売却をお考えのお客様は、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産へお気軽にご相談ください。

外出していてお待たせすることもございますので、事前にご予約下されば幸いです。

倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産では、倉敷市西日本豪雨災害義援金や、ボランティア活動を通じて倉敷市真備町を応援していきたいと思います。