先日、国土交通省より住宅の販売や、賃貸を取扱う不動産業者に対して、大雨時の水害リスクを購入者や入居者に、説明することを導入時期は未定ですが、義務付けるようにすることが発表されました。
既に、不動産売買契約を締結する前に行う重要事項説明書には、土砂災害警戒区域や津波災害警戒区域の条項は追加されていましたが、将来の水害リスクについての説明条項はないのが現状です。
当社では、倉敷市内の不動産を購入される全てのお客様に対して、倉敷市や岡山県などが公開する倉敷市河川洪水浸水想定区域、震度分布図、液状化危険度分布図、津波浸水想定図、土砂災害警戒区域・特別警戒区域情報、山地災害危険地区情報、ため池やなどの災害リスク、地域柄でもある埋蔵文化財などについてもご説明しております。
例えば、倉敷市河川洪水浸水想定区域は、下記の降雨の確率、雨量時によって決壊が想定される場合のシュミレーションとなっています。
河川 | 想定している降雨の確率 |
高梁川水系:高梁川 | 150年に1回程度の確率(2日間で248mmの降雨) |
高梁川水系:小田川 | 100年に1回程度の確率(2日間で225mmの降雨) |
倉敷川水系 | 100年に1回程度の確率(24時間で181mmの降雨) |
里見川水系 | 30年に1回程度の確率(2時間で56mmの降雨) |
笹ヶ瀬川水系 | 100年に1回程度の確率(24時間で189mmの降雨) |
不動産は大切な資産であり、ご家族がお住まいになるものだから、当社ではみなさまに必ず知って頂きたいことなので、図面を用いて丁寧にご説明しております。
当社では、問い合わせを頂いた物件ごとに、みなさまが倉敷市内のマイホーム探しに重要な情報を一目で分かる、各物件ごとの「この場所!住まいのお役立ちレポート」として無料でプレゼント!致します。
レポートの構成は、倉敷市内の不動産の
1.周辺情報 交通利便や、周辺のお買い物先、病院も総合病院と科目毎の医院、保育園、小学校、中学校などの教育施設や福祉施設、公園、廃棄物処理施設など
2.統計情報 周辺エリアの人口分布図、年齢別の人口統計、傾斜度など
3.ハザード関連の情報 活断層、地震時の揺れやすさ、地震発生確率、液状化の可能性、浸水想定、低位地帯、危険箇所データ、避難施設など
倉敷市のホームページなどでも網羅しきれないたくさんの情報を物件ごとに、まとめたレポート冊子になりますので、大切なマイホーム購入のご検討にぜひお役立てください。
倉敷の洪水・土砂災害ハザードマップの令和2年版が公開されました。
マイホームとして倉敷市内の土地や、一戸建住宅、マンションを買いたいお客様や、倉敷に所有する不動産の売却をお考えのお客様は、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産へお気軽にご相談ください。