マイホームを取得したときの確定申告【倉敷編】

公開日：2021/02/24

ことしも確定申告の時期が始まりました。

令和2年度分の確定申告期限は、密を避けるための分散来場のため、昨年と同じく2月16日（火）から4月15日（木）までと期間が1ヶ月延長となりました。

確定申告が必要なのは、所有する不動産を売却した譲渡所得のある方、一定の要件を満たすマイホームを購入し住宅ローン控除を受ける方、所有する不動産を賃貸していて収入がある不動産所得などが対象です。

一定の要件を満たした住宅を、住宅ローンを利用して購入した場合は住宅借入金特別控除、いわゆる住宅ローン控除を受けることができます。

また、住宅ローンを利用しない場合でも、一定の耐震、改修工事についても住宅耐震改修特別控除などもあります。

ただし、この住宅ローン控除の適用を受ける場合は、確定申告をする必要があります。

（例）中古住宅の場合

1.確定申告書（税務署に備え付け）

2.住宅借入金等特別控除額の計算明細書（税務署に備え付け）

3.借入金の年末残高証明書（金融機関）

4.源泉徴収票

5.マイナンバーの本人確認書類

6.土地、建物の登記事項証明書（法務局）　権利証に同封されている場合もあります。

7.購入したときの不動産売買契約書

8.通帳（当社でマイホームを購入くださり、確定申告されたお客さまより教えて頂きました。Oさまありがとうございました。）

※その他、控除の内容によりケースバイケースで必要書類が異なりますので、詳しくは事前に最寄りの税務署へご確認ください。

倉敷税務署管内の場合は、申告会場は例年と同じくイオンモール倉敷のイオンホール、児島は児島税務署、玉島は玉島税務署ですが、密を避けるソーシャルディスタンスの観点から会場へは入場整理券が必要になります。

※但し、イオンモール倉敷は3月15日までで、3月16日からは倉敷税務署となります。

入場整理券は申告会場で当日配布となりますが、ことしは便利なLINEを使った事前発行も可能となっています。

入場整理券は国税庁のLINE公式アカウントからかんたんに入手できますのでこちらがおすすめです。

マスクの着用や手指消毒、最小限の方の来場などソーシャルディスタンスに注意しながら忘れずに申告くださいね。

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