倉敷市の少子化への取り組み

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登下校風景

本日、山陽新聞に岡山県内の2017年の出生数は前年比567人減少し、始めて15,000人を割り込み、6年連続で減少したとの記事がありました。

1973年の出生率のピーク時からは半減しているそうです。

女性1人が生涯に出産する子供の推定人数でもある「合計特殊出生率」は1.54と、2016年より0.02ポイント下がり、少子化に歯止めがかかっていない状況とのこと。

合計特殊出生率は、全国平均が1.43ですから、それを上回ってはいますが、中国地方5県では最下位だそうです。

では、私の住む倉敷市でどうでしょうか?

倉敷市の2016年の合計特殊出生率は1.64で、全国平均や県内の平均値を上回っていますが、2010年からは増減を繰り返していて、決して高い数値ではありません。

倉敷市は平成24年4月1日に「子ども条例」を施行し、全ての子どもが幸せに暮らせるまちの実現を目指して、子どもが健やかに育つことのできる環境づくりに取り組んでいます。

平成27年3月には倉敷市子ども・子育て支援事業計画として「くらしき子ども未来プラン」を策定し、妊婦・子育て相談ステーションの設置や、認定こども園、保育園の整備、我が家の子供も通った市立大高幼稚園では、3年保育と預かり保育も一部の幼稚園で始まっています。

又、倉敷市内では66箇所で児童クラブが設置されています。小学校の登下校時には、地域の有志の方による子どもみまもり隊など。倉敷市も少子化への取り組みに期待したいと思います。

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