公共下水が整備された地域で、公共下水に接続して使用するには、倉敷市へ排水設備申請書を提出し、倉敷市の排水設備指定工事店にて施工する必要があります。
宅地内の汚水取付マスの設置は、倉敷市へ公共下水受益者負担金を支払うことで、前面道路が倉敷市道の場合は、倉敷市が公共下水本管より敷地境界線から1m以内の範囲内で設置工事をします。(ケースにより施工できない場合もあります。)
倉敷市の場合、公共下水の受益者負担金は敷地の面積が基準となり、1㎡あたり87円×敷地の面積が負担金額になります。
例えば敷地が50坪(約165㎡)の場合、87円×165㎡=14,355円を1度だけ賦課されます。
この公共下水の受益者負担金は市町村で異なり、倉敷市周辺地区の岡山市は1㎡あたり377円(合併地区の負担金は別途)、早島町は600円、浅口市は750円となり、倉敷市はかなりお安くなっております。
自然保護やメンテナンスの観点から、倉敷市内での公共下水の利用をおすすめします。
本日の山陽新聞にも、25日のワールドカップ日本VSセネガル戦のハーフタイム中にトイレや、シャワーなどの一斉使用により、配水量が午前1時すぎに前日同時刻の2倍超となったそうですが、倉敷市水道局は安定供給に影響はないとしています。
注意することとしては、購入した物件が、直前に田や、畑、山林の場合は徴収猶予されている場合がありますので、そのようなときには倉敷市役所下水道普及課でお支払いが完了しているかどうか確認する必要があります。
マイホームとして倉敷市内の土地や、一戸建住宅、マンションを買いたいときや、倉敷に所有する不動産の売却をお考えのお客様は、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産へお気軽にご相談ください。
お問い合わせや、ご来店を心よりお待ちしております。