毎日、新聞やテレビで倉敷市真備町の現状が報道されると、あまりにも甚大な被害に愕然とします。
高齢者を中心とした、たくさんの尊い命が失われ、今尚行方不明の方々の捜索も続いています。
私は、生まれも育ちも岡山で、岡山県から出て生活をしたことがありません。
四季を通じて温暖な気候、「晴れの国岡山」と言う自負、そして今までここまで大きな災害に見舞われたことがないという変な自信。
今回の災害により、なにごとにも備えが必要であることを実感しました。
ひとくちに備えといっても、水や食料などもそうですが、まずは避難先です。
近所の避難先は知っていますが、状況によりその近くにいるとは限りませんし、今回のような浸水があった場合は、その場所が安全とは限りません。
今回の災害でも、イオンモール倉敷の立体駐車場へ7月6日の深夜から避難され、たくさんの車が押しよせ、3,4階の駐車場には上がれないほどだったと聞きました。私はイオンモール倉敷が避難場所に指定されていることも知りませんでした。
それともう一つ、今回の災害で重要だと感じたのは、情報です。避難場所や、災害の状況など、ほとんどインターネットを使いいろいろな情報を得ていました。テレビでは、災害の状況があまり報じられていない災害の初期段階から、Twiiterには多くの救助要請や、真備地区の現状の写真が上がっていました。
日頃から、地震や、水災などの自然災害に備えて、倉敷市が指定する避難場所や、倉敷市統合型GIS、国土交通省ハザードマップポータルサイトからを事前に確認してはいかがでしょうか?
そのためにも情報を得るための手段の確保が必要で、今回の災害でも、Twitterにはスマートフォンのバッテリー切れで連絡が取れないなどの書き込みもありました。
まさかの事態に、日頃の備えは大切です。
倉敷の不動産売買のプロフェッショナルとして、お客様に最善のご提案をして参りますので、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産を、引き続き宜しくお願い致します。