倉敷市内で土地探しをお考えの方へ—新規分譲地の価格が高い理由と賢い選び方
倉敷市で新築を計画中のみなさん、土地探しのはお進みですか?おおたか不動産では、地元の地価動向をよく知る専門スタッフが、みなさんの疑問やお悩みに丁寧にお答えしています。今回は、「新規分譲地の価格が周辺の土地と比べてなぜ高いのか」について、分かりやすくご説明します!
新規分譲地の価格が高い理由
倉敷市内で新規分譲地が既存の土地と比べて高い理由は、大きく分けて以下の3つです。
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農地や素地の高買い 不動産業者や建築会社が、自社の建築条件付き土地や分譲地にするために、農地や素地(まだ宅地として整備されていない土地)を競って高値で購入することがあります。これによって、新規分譲地の価格がどうしても上がってしまうのです。
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土地開発にかかるコスト 新しい分譲地をつくるには、道路を整備したり、上下水道を引いたり、時には電柱の移設も必要です。また、近年では物価や人件費の高騰も影響し、これらの開発費用がさらに増加しています。こうした要因が土地の価格に反映されるため、結果的に高くなってしまいます。
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新規分譲地のブランド価値 “新しい”というイメージがあるだけで、住環境や利便性に対する期待感が高まります。そのため、既存の土地に比べて、どうしても価格が上がりやすいんです。
既存の団地内の土地が比較的安い理由
一方、既存の団地内の土地は、新規分譲地と比べて価格が抑えられる傾向があります。その理由は以下の通りです。
・価格設定の現実性
新規分譲地と競合するため、既存の土地は価格を少し低めに設定することが一般的です。これによって、購入希望者にとってリーズナブルな選択肢になります。
・需要と供給のバランス
既存の団地内の土地は、相続などで販売になることが多く、相続人は残債もなく購入費も掛かっていないため、無理に高値をつける必要がなく、購入希望者にとって手の届きやすい価格に設定されることが一般的です。
新規分譲地と既存の団地—それぞれのメリット・デメリット
土地選びでは、新規分譲地と既存の団地それぞれに魅力があります。どちらを選ぶかは、みなさんのライフスタイルや予算次第です。
新規分譲地のメリット
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整備された道路や設備が整っています。
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街並みに統一感があり、きれいです。
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新しい住民が多いため、新しいコミュニティが作りやすいです。
新規分譲地のデメリット
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価格が既存の団地と比べ2~3割は高めです。
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造成中の場合は完成をイメージした状態で契約しなければならならないこと、造成が完了したときにイメージしたものと異なることがあること、また、敷地面積も増減が発生することがあります。
既存の団地のメリット
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価格が比較的安くリーズナブルです。
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周辺環境や街並み、既存の団地なので住民構成が安定しています。
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立地条件が揃った団地は若い世帯への新陳代謝が始まっています。
既存の団地のデメリット
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設備やインフラが古く感じる場合があります。たとえば、水道管の引込管の口径変更が必要になることがあります。
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街並みが新規分譲地ほど整っていないこともありますが、逆にそれが落ち着いた雰囲気として魅力と感じる方もいます。
おおたか不動産で土地探しを始めませんか?
土地選びは価格だけでなく、住みやすさや将来のことも考える必要があります。新規分譲地が高い理由や既存団地の魅力を知ることで、ご自身やご家族にぴったりの土地が見えてくるはずです。
おおたか不動産では、倉敷市内の土地情報を豊富に取り揃えており、みなさんのご希望に合わせた土地をご紹介しています。「どんな土地を選んだらいいの?」「新規分譲地と既存団地で迷っている」といったお悩みも、どうぞお気軽にご相談ください。
まとめ
倉敷市で新築をお考えの方にとって、新規分譲地と既存団地のどちらを選ぶかは大切なポイントです。それぞれの特徴をしっかり理解して、ライフスタイルやご予算に合った土地を選んでください。
土地探しのことで迷ったら、ぜひ倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産にご相談ください!地元の視点を活かして、みなさんにぴったりの土地選びをお手伝いします。
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【執筆者プロフィール】
有本 博一(ありもと ひろかず)
株式会社おおたか不動産 代表取締役
宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
倉敷市を拠点に36年以上の実績と経験を持つ不動産のプロフェッショナル。倉敷市内の土地、戸建て住宅、マンションなどの不動産売買を専門として、長年の豊富な知識と経験で丁寧なサービスを提供しています。
お客さまの不動産売買に関する様々なお悩みをサポート致しますのでお気軽にご相談ください。