倉敷市の固定資産税を徹底解説!購入前に知るべき費用とお得な節税ポイント

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倉敷市の固定資産税はいくら?購入前に知っておくべき費用一覧

 

不動産を購入する際、物件価格以外にもさまざまな費用がかかります。その中でも、固定資産税は毎年のランニングコストとして必ず知っておきたい重要な項目です。今回は、倉敷市内で不動産を購入する際に知っておくべき固定資産税とその他の費用について、詳しく解説します。


固定資産税とは?

 

固定資産税は、土地や建物などの固定資産に対して課される税金です。倉敷市に納める税金で、課税額は毎年1月1日時点の所有者に請求されます。他に、固定資産税とともに課される税金として都市計画税があります。これは都市計画区域内に所在する土地や建物に対して課される税金で、倉敷市では税率が0.3%に設定されています。

計算式は以下の通りです

固定資産税額=課税標準額 × 1.4%(標準税率)

例えば、倉敷市内で評価額1,000万円の土地を所有している場合、固定資産税額は14万円となります。軽減措置が適用される住宅用地であれば、課税標準額がさらに下がり、税額も低く抑えられます。**

倉敷市もこの標準税率を採用していますが、土地や建物の用途によっては軽減措置が適用される場合があります。

都市計画税額=課税標準額 × 0.3%(倉敷市の税率)

都市計画税は、主に市街地整備や公共施設の充実を目的とした税金で、固定資産税と併せて支払う必要があります。倉敷市では、この税収が主に道路整備や公共施設の維持管理に利用されています。また、固定資産税と都市計画税は、納付書が毎年4月中旬頃に送付され、4期に分けて支払うことが可能です。それぞれの支払月は通常、6月、8月、10月、翌年1月に設定されています。


倉敷市の固定資産税の具体例

 

  1. 土地の場合

    • 課税標準額は土地の評価額を基準に計算されます。
    • 住宅用地の場合、面積によって評価額が軽減される特例があります。
      • 小規模住宅用地(200㎡以下):課税標準額の6分の1
      • 一般住宅用地(200㎡超):課税標準額の3分の1
  2. 建物の場合

    • 新築住宅には一定条件下で3年間の固定資産税減額措置があります(倉敷市では一般的な住宅に適用)。
      • 条件:居住部分の床面積が50㎡以上280㎡以下
      • 減額内容:税額の2分の1が免除されます。


固定資産税以外にかかる主な費用

 

固定資産税だけでなく、以下の費用も購入時や購入後に必要になります。

  1. 不動産取得税

    • 購入後に一度だけ課される税金です。
    • 計算式:課税標準額 × 3%(住宅用の場合)
    • 新築住宅や特定の中古住宅には軽減措置があります。
  2. 登録免許税

    • 所有権移転登記や抵当権設定登記の際にかかる税金です。この登録免許税は、一般的に登記費用に含まれています。
    • 税率は登記の種類によって異なりますが、住宅用の軽減措置が適用されることがあります。
  3. 修繕積立金と管理費(マンションの場合)

    • マンションを購入する場合、月々の管理費や修繕積立金も重要な費用です。
    • 倉敷市内の平均的なマンションの修繕積立金と管理費の合計は月々10,000円〜20,000円程度。この金額の幅は、建物の築年数や所有する床面積、管理内容によって変動します。例えば、築浅のマンションでは、修繕積立金が安く設定されることが多く、築年数の経過により値上げされますのでご注意ください。一方、小規模なマンションや築年数が古い物件では、比較的低い場合もあります。
  4. 火災保険料

    • 火災保険への加入は必須です。費用は物件の構造や保険内容によって異なりますが、倉敷市内の火災保険と地震保険を含めた最長5年の保険では、年間3万円〜4万円程度が相場です。


倉敷市の不動産購入者が注意すべきポイント

 

  1. 購入前に費用シミュレーションを!

    • 固定資産税や他の諸費用を含めた総額を把握することが大切です。例えば、インターネット上で利用できる不動産購入費用シミュレーションツールを活用すると、初めての方でも簡単に総額を計算できます。
    • おおたか不動産では、無料で資金計画の相談を受け付けています。倉敷市内の不動産市場を熟知した専門スタッフが、個別のニーズに合わせた最適なプランをご提案いたします。また、購入後のコストについても詳細にアドバイスし、安心してマイホームの夢を実現できるよう全力でサポートいたします。
  2. 減税措置を活用する

    • 新築住宅や住宅用地には各種の減税措置があります。条件を確認し、最大限活用しましょう。
  3. 購入後のランニングコストを考慮

    • 月々のローン返済額に加え、固定資産税や修繕費用なども考慮して予算を設定しましょう。


まとめ

 

倉敷市で不動産を購入する際には、固定資産税や都市計画税をはじめとした費用の全体像を理解し、将来のランニングコストを正確に把握することが重要です。特に、住宅用地や新築住宅に適用される減税措置を活用することで、費用負担を軽減することができます。

おおたか不動産では、倉敷市に特化した専門スタッフが、購入前の費用シミュレーションや最適な資金計画の提案を行っています。また、地域の学校区や交通アクセス、生活環境に関する詳細情報もご提供し、安心して理想のマイホーム探しを進められるよう、全力でサポートいたします。

豊富な経験と地域密着型のサービスで、多くのお客様にご満足いただいております。不動産購入に関する疑問や不安があれば、ぜひおおたか不動産までお気軽にお問い合わせください。

スタッフ一同心よりお待ちしております

 

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【筆者プロフィール】
有本 博一(ありもと ひろかず)
株式会社おおたか不動産 代表取締役
宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士

倉敷市を拠点に36年以上の実績と経験を持つ不動産のプロフェッショナル。倉敷市内の土地、戸建て住宅、マンションなどの不動産売買を専門として、長年の豊富な知識と経験で丁寧なサービスを提供しています。

お客さまの不動産売買に関する様々なお悩みをサポート致しますのでお気軽にご相談ください。